軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
むとう千里の「はっぴぃ通信」
2011年7月6日 242

80代・一人暮らしのAさんに「みまもっと」の支援が(^O^)/
あれ?おかしいぞ

 先日、赤旗新聞の早朝配達の時、一人暮らしのAさん(80才台)のポストに何日分もの新聞が。以前から気になる方だったので、ノックをしてお呼びしましたが、返事はなし。偶然、声をかけてくださった近所の方も「最近、動けないから弁当を買ってきて欲しいと、よく頼まれる」と教えてくださいました。あらためてお声をかけたところ、なんとか玄関に出てきてくださり、安否が確認できました。お話を伺ったところ、腰が痛くて買い物にもいけず、家事なども大変不自由している様子がわかり、市の配食サービスの利用をお勧めしました。すると「是非利用したい」との返事。至急、地域包括支援センター(支援センター)に連絡しました。

 支援センターでは、その日のうちにAさん宅を訪問。配食サービスの手続きとともに、地域の民生委員さんや御近所の方との連携で見守りを続けること、介護保険の申請の手続きや、そのために必要な病院の受診の付き添いなども援助。最低限必要な福祉サービスが提供されることになりました。

見守りネット「みまもっと」

 調布市では、市内9ヶ所に各地域包括支援センターを設置しています。支援センターは介護保険事業をはじめ、地域の高齢者福祉のセンター的役割を果たしています。市では貧困な国の基準を鑑み、それを上回る5名以上の職員を配置。保健師や社会福祉士、主任介護支援専門員などの専門資格をもった職員が地域の高齢者への支援を行っています。今年度は、高齢化や支援に対する需要の高まりの中、職員配置の予算が増額されました。

 支援センターでは「見守りネットワーク事業(みまもっと)」も実施。みまもっとは、専門の担当者を中心に、民生委員や自治会、老人クラブなど市民が協力をして、一人暮らしの高齢者などへの見守りや安否確認、必要な福祉サービスとのつなぎを行う事業です。警察や医師会、郵便局などの協力もあります。

 地域のつながりが薄い都市部でネットワークを構築するには多くの苦労があります。しかし、その努力が実り始め、民生委員の方々からも「これまでは大変な事情を民生委員が一人で聞くことが多く、悩むことが多かったが、最近は、相談しながら一緒に援助する仕組みが整ってきて良かった」との声が寄せられているとのこと。また、自治会や民生委員も参加して地域ケア会議を開き、顔の見える支援体制作りをめざそうという支援センターもあるようです。こうした努力は、3月の大震災や計画停電の際の対応でも大変役立ったようです。

 今年も暑い夏、熱中症も心配です。詐欺なども増えています。困ったときには支援センターへ。専門家と地域住民の連携を強め、もっと、高齢者が地域で安心して暮らせるよう、私もがんばります。