軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
むとう千里の「はっぴぃ通信」
2011年7月21日 243

放射能汚染問題にお母さんたちの声や行動が広がっています
 なでしこジャパン、やりました。夢をあきらめずに、粘り強く、そして明るく闘った結果に、ただただ感動でした。勇気と元気をありがとうです。そして、子どもの未来を守るために、お母さんたちもがんばっています。

子どもを守りたい!の一心で

 先日、地域のお母さん主催で開かれた放射能汚染問題についての学習会に参加しました。会場のつつじヶ丘児童館ホールは小さな子どもを連れたお母さんで、ほぼ満員でした。放射能汚染をテーマとした学習会は、市内で様々な形で開かれており、お母さんたちは、「子どもを守りたい」の一心で参加しているのだと感じます。

 6月中旬にあった「市長と語るふれあいトーキング」では、子どもを連れたお母さんたちも数多く参加。「子どもは、泥んこや水遊びで、土や砂を食べることもある。土壌や水の放射能汚染状況も調査してほしい」「学校や保育園の給食食材の調査を」などの切実な発言が相次ぎました。

 こうしたお母さんをはじめとする市民の声は、確実に市を動かしています。調布市では6月初めから、市内の子ども関連施設の空間放射線量を測定し、結果の公表を行ってきましたが、さらに、学校や保育園の給食食材の調査が実施されることになりました。7月15日の給食の食材のうち、野菜6品目と牛乳を検査機関に依頼し、7月中に結果をホームページで公表する予定です。牛肉の問題があっただけに、不安はさらに広がっています(市立小中学校、保育園の給食は、BSE問題以降、牛肉は使用していませんが…)。それだけに、自治体レベルでのきめ細かい調査は欠かせません。

 福島県やその周辺自治体では、空間放射線量も高く、家族離れ離れになって暮らすことを余儀なくされている方々もいます。子どもたちは、外遊びができず、学校のプールも遠く離れた「安全」と言われる地域まで行くという状況です。そんな中で、子も親も、不安とストレスで押しつぶされそうになっているとのこと。ある高校では女の子たちが「私たちはだれとも結婚できない」と会話していると聞きました。将来への不安と失望も広がっているのです。

広がるお母さんたちの輪

 起こしてはならない事故だった。危機管理を徹底してこなかった東電と国への怒りを抑えられません。福島第一原発事故からもう4カ月以上過ぎました。一刻も早い収束と、除染を含む徹底した対策の実現が待たれています。そして、「原発ゼロ」の実現を求める声も大きく広がっています。6月3日に行動を起こした全国のお母さんたちは、7月「いのちを守るお母さん全国ネットワーク」を立ち上げ、どんどん繋がっています。つぶやきが大きな力に!生命を産み育むお母さんたちの力強いとりくみに励まされ、私も同じ母親として、子どもたちの未来のためにがんばりたいと思います。