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むとう千里の「はっぴぃ通信」
2014年3月27日 №269
原山通りの拡幅計画~住民のみなさんと都に聞いてきました
 昨年の10月末に調布市都市計画道路3・4・18号線狛江銀座吉祥寺線(通称:原山通り、もしくは狛江通り)整備拡幅に関する説明会(東京都主催)が、柏野小学校と上ノ原小学校でありました。

どんな計画?【計画の概要】

 住民の方々から「大きな説明会ではよくわからなかった」「自宅が対象の地域なので不安、詳しく話が聞きたい」との声があり、一緒に都の担当部署(東京都北多摩南部建設事務所)で、あらためて説明を聞いてきました。 

 都市計画道路3・4・18号線は、1962年(昭和37年)に都市計画決定され現在に至っています。2006年に東京都が10年間のうちに整備を始める優先整備路線に指定しました。

 今回対象になっている区域は、北は中央高速の原山橋の手前の神代植物公園通りとの交差部分から、上ノ原小学校、神代中学校の脇を通り、佐須街道と交差、野川を渡って甲州街道までの約1560㍍です。この部分を歩道を含む幅16㍍の道路に整備するとのことです。この区間の一部は長年未整備で危険な道路でした。数年前に市民の要望に応え、調布市が整備して約9㍍の道路になっています。その他の部分は、ようやく車が1台通ることができる狭隘道路の部分、または道路がなく住宅が建ち並んでいる部分もあります。

地域住民の不安は解消されず

 北多摩南部事務所の説明に対し、住民のみなさんから「整備後の交通量は、三鷹通り並みとのことだが、もう一度詳しく聞きたい」「騒音対策はどうするのか」「今回の区間より北側は幅12㍍だが、広げる予定は?」「工事によって近所の家に被害があった場合の補償は?」「敷地の一部が道路用地になるが、その場合、どこまで補償されるのか」など次々に質問が出されました。

 交通量は、三鷹通り並みで日量(日中の12時間)1200台、騒音については道路の舗装を低騒音舗装にするとのことです。そうはいっても、現在4㍍くらいの道路が16㍍になった状況を想像するのは容易ではありません。

 用地や物件の補償は、基本的には道路に必要な用地だけというのが回答でした。さらに、工事中の被害に関しては、これまでそうした例はないとのこと。道路用地で土地が減ったときに、使い道のない土地になってしまったらどうなるの?との不安の声も。

計画に住民意見を反映して

 発表されたスケジュールは、2014~15年度が①事業概要及び測量説明会、②現況測量の実施、③用地測量の実施。その後、2015~16年度に④事業着手の手続き、⑤用地説明会、⑥用地折衝・協議開始とのことです。しかし、整備対象となる用地の詳細は一般には公表せず、個別に問い合わせが必要とのこと。

 大きく地域の様相が変わる道路整備。地域の意見をしっかりと伝え、計画に反映させなければなりません。