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むとう千里の「はっぴぃ通信」
2014年5月15日 №270
三多摩初の試み 公共施設の屋根利用しメガソーラー級実現
 多摩川沿いを自転車で走っていると、気になる建物を発見。壁面に黒いパネルが…。建物は多摩川自然情報館です。調布市が実施している「太陽光発電に係る公共施設屋根貸し事業」で設置された太陽光パネルでした。

 同事業は、市の公共施設の屋根などを無償で貸し出し、太陽光発電事業を実施することにより、再生可能エネルギーの普及・促進、停電時の電力確保、収益の一部を市や市域へ還元することを目的としています。

 対象となる公共施設は市営住宅や保育園、公民館など30~40施設。太陽光発電設備容量はメガソーラー級の合計約1MW、想定年間発電量は約100万kwh(約270世帯分)です。

 市の委託を受けて、「調布市まちなか発電株式会社」が動き出し、そのとりくみの一つが、冒頭に紹介した多摩川自然情報館に設置された太陽光発電パネルです。固定価格買取制度を活用して得られる収益から設置費用や運営費などを差し引いて生まれる「利益」は、調布市に寄付され、調布市環境保全基金に積み立てられます。

 また、停電時には、これら設備で発電された電力を市が使用することができます。

 今年1月から順次太陽光発電設備が設置され、まもなく全施設完了する予定です。

 この公共施設屋根貸し事業は、原発再稼働が大きな問題となっている中、エネルギーの地産地消の大きな第一歩であり、三多摩地域では初の試みとして注目されています。今後は、災害時の避難施設になっている学校施設への設置など、さらなる公共施設の活用が期待されます。

コラム「柴崎駅周辺のまちづくりが一歩前進」
 柴崎駅は「開かずの踏み切り」「歩道が整備されておらず歩行者が危険」という問題が長年の懸案となっています。とりわけ調布-国領間の立体交差工事が完了してからは、京王線のダイヤが変わり、以前にも増して踏切が閉まっている時間が長くなりました。特に朝夕は、車も歩行者も多く混雑しているだけでなく、学校の通学路にもなっており、大変危険な状況です。
 柴崎駅の立体交差については、計画はあるものの工事が行われる見通しは当面ありません。そのため、なんとか別の対策を講じて欲しいと、地域の方々からは強い要望があげられてきました。
 3月議会で可決・成立した2014年度予算では、柴崎駅周辺の改善策として、歩行者の利便性と安全確保のために、南北を結ぶ地下通路の設置について検討するための予算が盛り込まれました。
 一歩前進!これから具体的な対策が講じられるよう引き続き声をあげていきます!