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むとう千里の「はっぴぃ通信」
2014年10月30日 №277
もうすぐ保育園入園申し込み、子ども新制度でどうなるの?
 先日、市の子ども・子育て支援新制度の説明会がありました。
 市からは「子ども・子育て関連3法が成立したことを受けて、2015年4月から新制度がスタートする」との説明がありました。
 大きな変更点は、保育園や幼稚園などを利用するにあたって、子ども一人ひとりについて事前に市から利用資格の確認=認定を受けることが必要になり、その認定結果で保育園などの利用内容が決まることです。
就労時間で2種類に振り分け
 保育園の場合、保護者の就労時間が月120時間以上の場合は「保育標準時間」(施設の利用可能時間1日11時間)、月48時間以上の場合は「保育短時間」(同1日8時間)の2種類に振り分けられます。認可保育園等の基本的な開所時間(7時~18時の11時間)以外の利用には、これまで通り延長料金が必要で、また利用可能時間を超えた場合も延長保育となります。
 保育料は、現行と大幅には変わらないとのことですが、算定の基準が現在の所得税から市民税になることの影響が予想されます。
 一方、注目されている保育園待機児童解消については、昨年調査した保育ニーズ調査に基づき、市民参加の調布市子ども・子育て会議で、整備計画を策定中とのこと。
見切り発車に困惑や不安も
 会場からは「認可保育園の入園申し込みは変わるのか」「今保育園に入所している子どもの認定は?」「保育料は認定によって違うのか」「通常保育時間と延長保育の関係が良くわからない」「保育園待機児童は解消されるのか」など沢山の質問がありました。
 市の回答は「認可保育園の申し込みはこれまでとほぼ同じで、その際に認定申請を同時に行なう。現在の保育園在園児は継続申請の際に認定を行う」「国のプランでは17年に解消を目指すとする待機児童問題については、市としても計画を検討中で、当面来年4月には市内6箇所で認可保育園が新しくオープンする」でした。
 その他の認定や料金に関する問題については、国からの具体的な内容が示されていない点もあるとのことで、市としても苦慮しているとのこと。もうすぐ保育園入園申し込みも始まるのに、国から具体的な内容が示されないことに驚きました。
幼稚園でも問題が…
 また、幼稚園は、来年4月からの大幅な変更はないようですが、近隣市では採算の問題から、認定こども園に組織変更していたところが、従来の幼稚園に逆戻りする事態も生まれているようです。制度変更による問題が少なからず生まれそうです。利用者が困らないよう市としての最善の対策が必要です。

 今年は保育園の入園申請の時期が早く、11月26日~12月4日まで。11月4・5・9日には入園申し込みや新制度についての説明会が開催されます。