軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
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むとう千里の「はっぴぃ通信」
2020年11月7日(土)№317
えっ?!調布市ミニバス北路線、ダイヤ変更で大幅減便!!
1日に2便に激減!!
 11月16日から、深大寺地域を運行している調布市ミニバス北路線が大幅減便されます。「年をとって危ないので車も自転車もやめた。これでは病院にも買い物にも行けない」「ディサービスに通えなくなる」といった声が次々に寄せられています。
 ダイヤが変更されるのは、調布駅北口~武蔵野市場~上ノ原小学校~深大寺東町八丁目を結ぶ、調布市ミニバス北路線。特に、上ノ原小学校より北側まで運行している「都営深大寺住宅便」は、現行は1日15便ほどなのが、調布駅北口発は1日3便、都営深大寺住宅発は1日2便に、大幅に減ってしまいます。6日京王バスのHPに変更後の時刻表(裏面参照)が公表されましたが、病院や買い物に利用できるような時間帯ではありません。利用している住民は、日常の移動手段を失う重大問題です。
今までの話し合いはどうなるの?
 調布市ミニバス北路線は交通不便地域の住民の足として、2012年1月に運行が始まり、地域住民の足として喜ばれました。調布市が事業化、京王バスが自主運行しています。運行開始後、予想していたようには利用者数が伸びず、便数の削減や、路線の変更などについて、市と地域住民との意見交換が行われた時期もあり、住民からは「減便でなく増便して利用しやすくしてほしい」「調布駅までは路線バスがあるのであまり使わない」「深大寺地域の公共施設や病院、買い物に利用できるような路線にしてほしい」などの意見がありましたが改善に向けた検討は立ち消えになっていました。
 今回の減便については、1カ月ほど前、自治会などに対して減便を予定しているとの打診はあったようですが、具体的な大幅減便の実施については、10月末に深大寺地域の自治会関係者に報告がありました。その際に「余りにも急すぎる現在の利用者への救済が必要」「ミニバスは高齢者や障がい者への支援としての福祉的な位置づけもあり運行されたはず。市としての減便に代わる対案が示されるべき」「住民との話し合いを継続してほしい」等、厳しい意見が出されたとのことです。
市の責任は重大
 減便の理由は、利用者が少ないこと、ドライバー不足といったこれまでの問題が、新型コロナウイルスの未曾有の影響を受けさらに深刻になったからとのことです。同様の理由でバス会社は、各路線で減便を実施していますが、ミニバスは市の事業です。
 北路線の課題解決に向けた、運行への補助や、北部地域の巡回型路線への変更など、北路線の改善策を先送りしてきた市の責任は重大です。
 先ずは、地域住民への説明会を開催し、変更時期の延期、利用できる時間帯のバス便の維持を検討をすること。さらに、今後のミニバスの改善方針を定めることが求められます。