軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
むとう千里の「はっぴぃ通信」
2010年12月2日 224

深大寺地域を巡る地域の足、新しいミニバス路線運行を

 先日、深大寺地域のみなさんが「深大寺地域にミニバスの運行を求める要望書」を241名の署名と一緒に市に提出、担当職員の方々と懇談し、私も同席しました。

不便な実態は認識している

 調布市の北部に位置する深大寺地域は、緑地や農地の多い閑静な住宅地。一方で、電車やバスなどの公共交通が不便です。現在ミニバス北路線(調布駅〜佐須〜深大寺東町)の全線開通に向けた作業が進んでいます。しかし、三鷹通りの西側の深大寺元町・北町地域は北路線の対象になっていません。

 懇談では深大寺北町や元町の方から「地域福祉センターで高齢者のみなさんへの会食サービスを長年やっているが、歩いて通うことがつらい…との理由でやめる方が少なくない」「地域に図書館があっても徒歩で行くしかなく、利用しにくい」「地域の公共施設まで行ける地域を巡回するバスが必要」などの意見が出されました。

 担当者は「市全体の交通実態や各地域別の市民要望を調査し、総合交通計画の策定作業を進めているところ。深大寺元町、北町の交通に対する要望が強いことは認識している」とのことでしたが、まだこの地域の具体的なミニバス計画はないとの話。「交通不便地域や高齢化への対策として10年前にミニバス計画を策定。現在計画にある最後の路線、北路線の全線開通に向け頑張っている。計画をしてバスを通すまでには、道路の広さなどの物理的な改善、住民の理解など、課題解決が必要で、時間もかかる」旨の説明がありました。

知恵を出し合って

 住民からは「私が生きているうちには叶わない。なんとか切り開いてほしい」の意見があり、懇談会は知恵出しの場に…。

 そして「ミニバスより小さなワゴン車程度のミニミニバスは?」「三鷹通りや武蔵境通り、植物公園通りなど広い通りを使って、地域を巡回させたら」といった前向きな話し合いに。

 最後に「こうした話し合いを、署名をしてくれた方や、もっと多くの地域の皆さんと一緒に、市担当者の方とする機会がもてないか」との要望が。担当者からは「現在策定中の『総合交通計画』の素案が今年度中に発表されます。その時に住民説明会を開いて、市の考えを伝えたり、みなさんのご意見を伺うことができます」との回答がありました。

 「市の考えていることが少しわかった。説明会にみんなを誘って参加しよう」と帰路につきました。

地域全体の要求

 深大寺地域のバスについては、福祉関係の地域別住民懇談会でも地元自治会の方から「ミニバスの運行を」との意見が複数出されていました。住民参加で策定された「北部地域街づくり方針」の「公共交通の充実」の項目でも、ミニバスの充実と地域の回遊性を高めることが方針です。バス運行実現のためにこれからも、地域の皆さんと力を合わせて頑張ります。