軽いフットワークで市民の声を政治に活かします
むとう千里の「はっぴぃ通信」
2011年2月3日 231

4月からつつじヶ丘、柴崎に新しい保育園がオープン

潜在的希望者は4000人?

 2月10日は調布市の保育園入所者が発表されます。まるで、受験結果が発表されるかのような書き出しになりましたが、入所できるかどうかで、4月からの生活が大きく変わってしまうわけですから、、保護者のみなさんは、そんなお気持ちではないでしょうか。

 昨年秋ごろから「育休が終わるけど、認証保育所もいっぱいで預けるところがない」「認可保育園に入れなければ、仕事と子育てと、親の介護…生活できない」といったご相談が相次ぎました。毎年のことですが、保育園入所問題は深刻です。

 調布市の保育園待機児は、毎年200人前後。市は、年に1〜2園のペースで認可保育園を増やしていますが、待機児童は減少しません。厚労省の調査では、どうせ入れないと、初めからあきらめてしまっている「潜在的」な希望者を含めると機児童の数は20倍になるとのこと、調布市では4,000人にも及ぶ計算です。また、東京都は2014年までに保育園の整備率を乳幼児人口の35・1%(認証保育園なども含む)にする目標です。調布市の整備率は29%ですから、都の目標まであと6%あまり。人数では、約700人分の保育園整備が必要です。

保育園増設と病児保育実施

 12月議会の一般質問で「認可保育園の増設を」求めたところ、「2010年から12年までの3年間で500人分の定員を増やす」と市長は答弁。

 10年4月は布田地域に「エンゼルシ―」がオープン。今年、11年度4月はつつじヶ丘駅近くに「ポピンズナーサリー分園」、柴崎駅近くの甲州街道沿いに「にじいろ保育園」がオープンします。さらに、先日説明があった11度予算案には、12年4月新園オープンするための予算が盛り込まれました。

 長い間、つつじヶ丘、柴崎周辺では保育園増園が求められてきただけに、今年4月の2園オープンは、とてもうれしいです。引き続きの努力を求めていきます。

 また、ポピンズナーサリー分園は、近くにある佐々木こどもクリニックとの連携で「病児・病後児保育室」が併設されます。その際に、対象年齢が現在の1歳から就学前迄が、小学校3年生までに引き上がります。

保育制度を守って!

 一方政府は、今開かれている国会に「子ども・子育て新システム」を提出して事実上保育制度を無くしてしまおうとしています。「保育に欠ける子どもを保育しなければならない」という自治体の保育義務を無くして、介護保険制度のように、利用者と施設の直接契約になるとか、幼稚園と保育園を一体化してこども園にするとか…とても、前述した保護者や子どもの実態、保育現場や自治体のこれまでの努力が反映されているとは言えないもので、関係者からも「拙速な制度変更はやめるべき」との声が上がっています。